有限会社ベルアール

キッチン動線が悪い家は、体に負担がかかる?

こんにちは。有限会社ベルアールです。

毎日立つキッチンで、「なんとなく疲れる」
「ムダな動きが多い」と感じることはありませんか?
実はこうした違和感の原因には、
**キッチンの“動線の悪さ”**
が関係していることがあります。

特に賃貸物件では間取り変更が難しい分、
設備の配置や収納の高さなど“ちょっとした違和感”が
長期的な負担になることも。
今回は、そんなキッチンの使いづらさに焦点を当て、
原状回復や設備更新の際にできる
「体にやさしい改善」をご紹介します。

「キッチン動線の違和感」が体に与える影響とは?

キッチン作業は、思っている以上に
「立ちっぱなし+移動の連続」です。
その動線が悪いままだと、日々の料理や片付けの中で
知らず知らずのうちに体に負担がかかります。

☑ 毎回、冷蔵庫やゴミ箱までの移動が遠い
☑ 調理中に振り返って何度も屈む・手を伸ばす
☑ 高い位置の棚から重い調理器具を出し入れ

こうした動きが毎日積み重なれば、
腰・膝・肩などに慢性的な疲れを感じることも
とくに年齢を重ねると、以前は気にならなかったような
小さなストレスが体調に影響することも増えてきます。

賃貸物件にありがちな“使いにくい”キッチン例

賃貸住宅では、「間取りを変える」のは難しい反面、
設備や収納の配置バランスが改善されないまま
使われ続けていることが少なくありません。

🔹よく見られるパターン

① 家電の置き場が高すぎる/狭すぎる

炊飯器や電子レンジが腰より上にあると、
毎回の出し入れで腕や肩に負担がかかります。
また、家電を横並びに置けない狭いスペースでは、
無理な体勢での操作が必要になることも。

② 吊り戸棚に手が届かない

収納力を優先して設けた吊り戸棚。
ですが、実際には高すぎて「使わなくなってしまう」ことも…。
使うたびに踏み台が必要だったり、
重いものが怖くて入れられなかったりと、
収納の高さも負担の原因になります

③ ゴミ箱や調理器具のスペースが遠い・狭い

動線上にゴミ箱を置く場所がなかったり、
調理中に使うツールが散らばっていたりすると、
動作が増え、結果的に疲れやすくなります。

大がかりな工事は不要。「ちょっとした調整」でできること

ベルアールでは、「ちょっとした不便さ」が気になる
という声にも目を向け、原状回復の中で可能な工夫を大切にしています。

たとえば、原状回復や設備更新のタイミングで、
以下のような**「使いやすさのための小さな改善」**を
ご相談いただくことが可能です。

🔧実際にできること

収納の高さ調整・吊り戸棚の見直し
→ 頻度の高いものを“取り出しやすい高さ”に再配置。
棚板の高さ変更や、吊り戸棚の交換などにも対応しています。

家電カウンターの設置
→ 炊飯器・電子レンジなどを腰の高さで使えるように配置することで、体への負担が軽減されます。

ゴミ箱や作業台スペースの確保
→ ワゴン収納や簡易カウンターなどを
邪魔にならない位置にレイアウト
設備の入れ替え時に検討することで、キッチンの導線がよりスムーズになります。

コンセントや照明の見直し(※条件付き)
→ 家電の配置や使い勝手に応じて、
無理のない位置へ調整する対応も可能です。
※現場の構造や管理規約により、対応可否が異なります。

こうした部分的な改善であっても、
間取りを大きく変えずに「住みやすさ」や
「家事のしやすさ」をぐっと向上させることができます。

原状回復は「使いやすさ」も意識する時代へ

従来、原状回復といえば
「壊れた箇所を元に戻す」だけの作業でした。
しかし現在では、入居者満足度や再募集のしやすさを
意識した“機能面の改善”も重要視されつつあります。

設備をそのまま取り換えるだけでなく、
・使いやすい位置に取り付ける
・収納やスペースの“意味ある調整”をする
そうした**“ちょっとした一手間”が、次の入居者にも
長く選ばれる物件づくりにつながります**。

ベルアールでは、こうした原状回復に加え、ご要望や状況に応じた+αの改善にも柔軟に対応しています。

🔧 賃貸物件のキッチン動線や設備配置のご相談はこちらから
有限会社ベルアールは、神奈川県平塚市・小田原市を中心に、賃貸物件の原状回復・設備更新・退去立ち合い対応を行っています。

👉 お問い合わせページはこちら

※小さな違和感の改善からご相談いただけます。お気軽にご連絡ください。

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