こんにちは、有限会社ベルアールです。
賃貸物件の原状回復や設備の更新を行う中で、
照明器具を交換すべきか迷う場面は少なくありません。
壊れているわけではないけれど…
✅ 明るさが足りない
✅ 内装に対して古さが目立つ
✅ 退去時の印象が気になる
こうした理由から、「このタイミングで交換すべきか?」と判断に悩むこともあります。
実は、照明は“寿命”よりも“印象”が重視される設備のひとつ。今回は、賃貸物件における照明の交換タイミングについて、原状回復の視点からポイントをご紹介します。
照明は「寿命」よりも「印象」が大事⁉
照明器具の寿命は、蛍光灯やLEDであれば
おおよそ10〜15年とも言われています。
しかし、私たちが現場で感じているのは、
それ以上に大事なのが“見た目の古さ”と“快適性”です。
たとえば…
✅ プルスイッチ式でコードが黄ばんでいる
✅ カバーが割れていたり、古い形状のまま
✅ 光が暗く、天井に影ができる
✅ 点灯までにタイムラグがある
こうした照明器具は、入居者の第一印象を悪くしてしまうことがあります。特に内見時には「明るく清潔に見えるか」が大きな判断材料。
つまり、照明は“設備”でありながら“空間の印象を左右するインテリア”でもあるのです。
よくある交換タイミング3選
では、実際にはどんなタイミングで照明交換を検討すべきなのでしょうか?
ここでは、私たちが賃貸物件の原状回復を担当する中で、
実際によくある交換のきっかけをご紹介します。
🔹① 退去後の原状回復時
✅ 最も多いのは、退去後のクリーニングや補修のタイミングです。
照明器具のカバーが割れていたり、黄ばんでいた場合、
原状回復として交換をご提案することがあります。
このタイミングで照明をLEDに交換したり、リモコン式の照明に変えることで、
次の入居者にとっての“快適性アップ”にもつながります。
🔹② 蛍光灯タイプからLEDへの切り替え時
近年では、蛍光灯照明の製造終了が進み、交換部品の入手が難しくなってきています。
「電球は交換したけど点かない」「グローランプが見つからない」といった声も増えており、LED照明への切り替えは今後避けられない流れです。
✅ LEDは消費電力が少なく、入居者の電気代にも優しい設計✨
メンテナンスも減るため、オーナー様にとってもメリットがあります。
🔹③ 内装リフォームに合わせた「印象改善」
クロスや床を張り替えたあと、照明だけが古いままだと
全体の印象がチグハグになってしまうことがあります。
✅ たとえば、白系の内装に黄ばんだ照明カバー
✅ 明るいLDKに暗めの電球色の照明がぽつんと残る
こうした“ちょっとした違和感”が、
賃貸の印象を地味に引き下げる要因になります。
そのため、内装更新と合わせて照明を一新するのはとても効果的な方法です。
「交換すべきか迷ったら」チェックするポイント
照明交換の必要性を見極めるために、
以下の点をチェックしてみてください。
✅ 本体に割れや黄ばみがある
✅ スイッチ・プルコードに劣化が見られる
✅ 点灯時にジジッと音がする
✅ 点滅が起こる、点灯までにタイムラグがある
✅ 蛍光灯やグローランプが入手しづらくなっている
✅ 内装リフォーム後、照明だけが古く見える
🔍1つでも当てはまる場合は、
交換を検討してみてください。
まとめ:照明は“壊れる前”の交換が鍵
照明器具は壊れるまで放置されがちですが、
入居者目線で見ると「不便」や「古さ」を感じやすい設備でもあります。
照明を交換することで、部屋全体の印象や居心地が変わり、内見時の反応にも大きく影響します。
✅ 退去時
✅ リフォーム時
✅ 蛍光灯からLEDへの切り替え時
この3つのタイミングは、照明の交換に最適なチャンスです。
🔧 賃貸物件の照明交換や原状回復工事は、有限会社ベルアールへご相談ください。
神奈川県平塚市・小田原市を中心に、賃貸物件の
設備更新や内装改修に幅広く対応しております。
※照明の不具合や、交換のタイミングに関するご相談もお気軽にどうぞ。
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